保険に入るなら当然、倒産しない安心な会社に
お金を預けたいと思いますよね。
聞き慣れないソルベンシーマージン比率とは
ソルベンシーマージン比率とは
解約した場合の返戻金や入院請求や死亡による保険金の支払いなど
責任準備金というお金をプールできているかということです。
各社ソルベンシーマージン比率【2019ディスクロージャーから】
ちなみに
災害が起きたとき支払い能力が困難になるといわれとるばい!
1位【東京海上日動あんしん生命】2063%
名前の通り、あんしんですね。
グループ内の営業戦略が秀一で急速に契約数を
伸ばしています。
使わなかった保険料が、
ある程度戻ってくる医療保険や
低所得世帯が増える現代において
掛け捨ての安い掛金で加入できる
終身保険が人気です。
2位【全労済】1810%
2019年6月から「こくみん共済coop」に名前が変更されています。
農業・漁業・林業・消費・商工の5分野で
共済事業を行う協同組合です。
コンビニにもパンフレットが置いてあるような
馴染み深い保険ですよね。
医師の審査は不要で手頃な掛金です。
組合員へ使わなかった保険料が割戻金として戻ってきます。
3位【三井住友あいおい生命】1681%
親会社である三井住友海上が
あいおい損保やニッセイ同和損保と共同で
経営統合し、あいおい損保の子会社である
あいおい生命保険と合併し誕生した保険会社です。
資産形成できる終身保険や
教育資金が準備できる子ども保険が人気です。
4位【大同生命】1271%
法人に強い印象がある大同生命が4位に入っています。
他社にあまり見られない
「経営支援サービス」や「経理処理案内サービス」などがあり
他社が売りっぱなしの状況の中で
サポートが充実しています。
5位【フコク生命】1189%
最近流行りの保険の組み合わせが可能です。
特約を選べることによって
自分には必要ない項目、あればいい項目を
選択できます。
ナインナップは充実しており
保険の分かりにくさをできるだけ分かりやすく
しているように、みられます。
6位【かんぽ生命】1188%
民営化していますが元々は国が運営していた
郵政グループ内の生命保険会社です。
全国津々浦々に郵便局があり、相談や手続きが
可能です。
今般は「不適正問題」が報道され、解約等が多数おこることが予想されます。
7位【大樹生命】1132%
昨年までは「三井生命」という商号でしたが
2019年から「大樹生命」に変わっています。
日本生命グループに属しており
個人から法人、外貨まて幅広く取り揃えています。
8位【明治安田生命】983%
日本で初めて設立された保険会社であり
明治生命保険相互会社と
安田生命保険相互会社が合併し
明治安田生命保険相互会社が誕生しました。
日本初ということもあり
明治からの歴史のある会社です。
近年は、いつでも返戻金が100%以上の
「じぶんの積立」が100万件を突破。
学資保険の返戻金が業界最高水準の109%であることが強みとなっています
9位【第一生命保険】970%
企業理念の「一生涯のパートナー」に
重きをおいており
コロナ禍において
いち早く営業社員のオンライン販売に力をおいた保険会社です。
幅広い商品を取り扱っており
ペット保険まで取り扱いがあります。
10位【アフラック生命保険】961%
アフラックといえば
「ガン保険」の印象が強いですが
医療保険や死亡保険、学資保険など様々な保険も
普通に取り揃えています。
アメリカの企業
アフラック・インコーポレッドの子会社で
アメリカンファミリー生命と名乗っていました。
民営化後の郵便局が代理店として
販売を大きく拡大し2018年に日本法人化し
アフラック生命保険株式会社となっています。
さいごに
どんなに商品が良くても倒産したり支払い能力がないと対応が悪くなったりする危険性があります。
安全性や健全さも加入する際のチェック項目として入れておきましょう。