2020年10月より値上げ
コロナだろうが災害だろうが減税には踏み切らないが
増税は光の速さで対応する財務大臣
さすがプライマリーバランス黒字化組織!
・JTが224銘柄のたばこを1箱当たり50円の値上げを行なうと発表した!
・紙たばこ、加熱式たばこ、葉巻たばこ、それぞれ440円~570円まで値上げされる。
喫煙者ざまぁwという非喫煙者と喫煙者の
ふざけんな!って声が喫煙所から聞こえてきそう
僕がよく相談をうける高齢顧客に個人店のたばこやさんが多くいらっしゃいます。
今では考えられないですが、昔はボーリング場とか映画館とかテリトリーに自販機設置して、たばこの窓口に座っとくだけで、たいそう儲かったそうな。
いやホントに小金持ちが多い印象です。
「座っとくだけで自販機が働いてくれていた」と、よく語っていた。
今はtaspo導入や値上げで売上が激減し子供に継ぐこともできず、葉巻などの専門店化してました。
たばこ税の歴史は
もともと日清戦争後の財政赤字をまかなうため更には日露戦争の費用のため明治37年に完全専売制度にし、大蔵省(今の財務省)が販売していたそうな。
戦うための税なんて、なんかカッコええな!
昭和24年日本専売公社、昭和60年に日本たばこ産業(JT)になりました。
たばこは銘柄によるけど、昔は1箱70円とか150円とか60年で6倍~11倍に値上げしている。60年前と今では消費者物価指数も違うけど、いくらなんでもやりすぎ感がある。
平成28年財務省のたばこ税の税収予算額から
国税と地方税合算で合計2兆1328億円。これに消費税が加わるから国民1人当たり1万6000円以上の税収となるそうで。
経済的に弱い若者は値上げや、そもそも高くて買えないこともあり喫煙率は下がっています。
今は値上げしても税収のアンバラはそうでもないかもしれないけど、今後をみると税収は確実に大減少しそうですよね。
最近話題のWHO(世界保健機関)は、たばこ税を75%までひきあげろ言ってますから、そこまでは上がりそう。
結局のところ、財務省がプライマリーバランスの黒字化をうたっているうちは減った分は国民が負担することになるでしょう。
ただ喫煙率が下がることで医療費なども下がり社会コストは下がるって意見もあるから、そこは期待したいですね。
日本は超高齢化社会なんで、結局のところ医療費は上がり続けて、検証できなさそうですけどね…
まとめ
- 2020年10月 たばこ税増税、値上げする
- 喫煙率さがると医療費さがるかも!
- 昔は戦うたばこ税、今は利権のたばこ税