マイナンバーを持つ人に政府が最大5000ポイントを付与するマイナポイント事業が9月1日から開始されました。
政府の狙いではマイナポイント利用者4000万人を目標にしていましたが実際は8月31日時点で10分の1の約376万人となっています。
予算は2478億円計上してあります。
予算は2478億円計上してあります。
2000億は4000万人が2万円利用すれば5000円配る予定です。
2000億配るために478億どっかに配るのね!
実際に始まる9月以降は普及すると政府も言っているので、動向を見守りましょう。
実際に始まる9月以降は普及すると政府も言っているので、動向を見守りましょう。
この記事はこんな人にむいてます
- 誰が何のためにするの?
- マイナポイントって?
- どうやったらもらえるの?
目次
何のためにするの?
国をあげての経済政策のひとつとして「消費活性化」を目指しています。
進まないマイナンバーカードと現金を主としないキャッシュレス決済を普及させるとこも目的としています。
進まないマイナンバーカードと現金を主としないキャッシュレス決済を普及させるとこも目的としています。
経済活動は消費増税とコロナウイルスのダブルパンチで実質GDPも戦後最大の落ち込み幅となっており期待する声もあります。
マイナポイントって?
1ポイント=1円相当のポイントです。
事前にキャッシュレス決済をする事業者を決め、マイナポイントの予約申し込みをした場合、チャージや買い物をすることで25%還元を受けることができますが上限額は5000ポイントとなります。
事前にキャッシュレス決済をする事業者を決め、マイナポイントの予約申し込みをした場合、チャージや買い物をすることで25%還元を受けることができますが上限額は5000ポイントとなります。
つまり2万円買い物したりチャージすることで上限5000ポイントですね。
※全事業者が対応しているわけではありません。
対応しているキャッシュレス事業者
問題点
手続きが面倒
紙ベースでの手続きやスマホ、パソコンや証明写真機からの手続きができますが、とにかく面倒です。
5000ポイントのために、やろうとはなかなか足が動かない方が多いと思います。
顔写真や必要事項の入力、申請または郵送で本人が各市町村、役所までカードを交付を受けに行き、さらに何種類かの暗証番号を登録するなど最短でも1か月以上かかります。
マイナンバーカードが届いた後はマイナポイントの申請をし、「マイキーID」を設定する必要があります。
5000ポイントのために、やろうとはなかなか足が動かない方が多いと思います。
顔写真や必要事項の入力、申請または郵送で本人が各市町村、役所までカードを交付を受けに行き、さらに何種類かの暗証番号を登録するなど最短でも1か月以上かかります。
マイナンバーカードが届いた後はマイナポイントの申請をし、「マイキーID」を設定する必要があります。
高齢者は手続きすら厳しい
写真を撮ったり、スマホやパソコンを使ったり、キャッシュレスの使い方や申請手続きは高齢者には複雑でITに疎い人には優しくないです。
恩恵が少ない
それなりに手間をかけ、2万円使って、やっと5000ポイント。しかも期間限定となっています。大量の税金を投入していますので不満の声があがるのも仕方がないでしょう。
対象がバラバラ
マイナポイントはキャッシュレス決済を行って還元されるポイントで、国から利用者へ直接ポイントを渡すわけではなく、提携した事業者から付与されるので、どこでも使えるわけではありません。
大手のクレジット会社が参入してない
JCBや三菱UFJニコス、クレディセゾンなど大手クレジット会社は大半がマイナポイント事業に参加していません。
大きな理由としては、期間限定の事業のために、わざわざコストをかけてシステムを導入するわけにはいかないということで参加を見送ったようです。
大きな理由としては、期間限定の事業のために、わざわざコストをかけてシステムを導入するわけにはいかないということで参加を見送ったようです。
国民の大半の4000万人がこれを申請すると本気で思っているなら、恐ろしい「専門家」ですね。
あ、ホンネでちゃった
さいごに
メリット、デメリットありますが、すでに手元にマイナンバーカードがある方で対象のキャッシュレス事業者を使っているなら使う価値があると思います。各社独自のキャンペーンも行っているのでチェックしてみましょう。