町のレンタルビデオ店が次々に消えていく現象は誰もが感じていると思います。
ネット上では大手TSUTAYAの閉店の報告が次々と報告されています。
TSUTAYAは閉店数を公表していませんが減少しているのは明らかです。
レンタルビデオ店が減少していき、経営困難になった原因は映画やドラマ、アニメ、コンテンツによっては更に音楽や漫画、雑誌見放題、聴き放題時代に突入したからでしょう。
結論からいうと「サブスクリプション」の普及によるものと考えられます。
サブスクリプション
定額での利用権利を支払う、料金システムのことで、商品を購入するのではなく「見たり」「聞いたり」「使ったり」の利用権利をえるサービス方式です。
時代にあわず、消滅か?
サブスクリプションサービスが充実してきた昨今は、わざわざショップに出向かなくてもボタン1つ操作するだけで家だけではなく、どこでも映画やドラマ、アニメ等が見れます。通勤途中や休憩の合間などスキマ時間を埋めるサービスかつ、無料期間や低価格サービスに完全に押されてしまいました。
個人的には店に、ズラーっと並ぶ光景や、自分の手でとって、あらすじを眺めたりしながら作品を選ぶのが好きだったので、それらを天秤にかけてレンタルビデオ店をとるのか、サブスクリプションサービスをとるのかは心苦しく、寂しくはあります。
アメリカでは先に事例が発生していた
アメリカ最大のレンタルビデオ店「ブロック・バスター」は日本には馴染みはありませんが、全世界で9000店舗出店するほどのモンスターレンタルビデオ店でした。
今の店舗数は、なんと1店舗です。
日本の主なサブスクリプションサービス
・U-NEXT
月額:2189円
作品数が圧倒的に多く、これで見れないのであれば諦めましょう。
新作の映像作品があるのはもちろんのこと、コミックや雑誌もあるので、色々見たいのであればU-NEXT一本化もアリ
無理期間は31日です。
・Hulu
月額:1026円
映像作品のみですが海外ドラマに強い印象です。
無料期間は14日です。
・Netflix
月額:880円/1320円/1980円
ドラマや映画に加え、オリジナル作品を展開しています。料金システムは解像度やひとつのアカウントでシェアできる人数で変わります。
無料期間はありません。
・Amazonプライムビデオ
月額:500円 or年会費4900円
見放題と購入する方式ですが、あまり見ない方はコスパ的には1番いいかもしれません。作品数は、あまり多くありませんが多くを望まない方には十分事足ります。
Amazonプライム会員の特典の1つでAmazonユーザーは利用しないとマジでもったいないです。
無料期間は30日です。
・dTV
月額:550円
邦画をメインに見たい方におすすめです。コストパフォーマンスも申し分ありません。
無料期間は31日です。
・FODプレミアム
月額:976円
過去のフジテレビ作品を中心に5万本以上の作品が見放題レンタルされています。テレビ局だからできる独占配信や見逃し配信が魅力になっています。
無料期間は14日です。
さいごに
という僕もレンタルコミック、ビデオに月額1万円以上使う、ヘビーレンタルビデオショップユーザーでしたが、サブスクを始めて半額以下で前より、いつでも気軽に映画やドラマを観るようになりましたし、ショップに行かなくなってしまいました。
有難いことではありますが、レンタルビデオショップが廃れていくのは、なんだか寂しい気持ちになりますね。