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止まらぬ晩婚化、未婚化、少子化などの問題や影響など解説

僕の周りを見渡してみても、結婚していない人は30歳を超えても結構いるように思います。

だいたい、30歳手前の26、7歳から焦り出す方が多い印象ですね。

晩婚化は経済悪化の温床とも言われています。

今回は日本の晩婚化の現状と影響などについて見てみましょう

そもそも晩婚化とは?

晩婚化とは、世間一般の平均初婚年齢が以前と比べて高くなる傾向を指す言葉である。高年齢で結婚をすること、いわゆる「婚期」を過ぎてから結婚することを指して晩婚と言う。俗説として晩婚化は少子化・人口減と関連付けられ、経済悪化の一因とされる。出典/ ウィキペディア

初婚の平均年齢

青/男性        赤/女性

男性の初婚は26.6歳から31.1歳と約4年伸びました。女性に至っては23.8歳から29.4歳と約6年近く伸びています。

男女共に、30歳までにはという気持ちが見え隠れしていますね。

日本の婚姻件数

出典/内閣府資料

出生率にも影響を及ぼす婚姻件数ですが1947年~1974年の第1次、第2次ベビーブームの時代は1年間の婚姻件数は最大約110万件ありました。

それでは現在はというと、年々下がり続け約66万件となっています。

これは晩婚化しているというだけではなく、未婚を選択する方も増えていると考えるほうが妥当かもしれませんね。

年齢別の未婚率移

男性の未婚率

出典/内閣府資料

女性の未婚率

男女共に1980年代以降の方達の未婚率は急激に上がったと言われています。確かに資料を見てみると上がり続けていますね。

特に男性の未婚率は深刻です。僕も1980年代後半の30代ですが、周りも確かに結婚してませんね…

男女の生涯未婚率は?

出典/内閣府資料

当たり前ですが、生涯未婚率も上がり続けています。男性の未婚率は女性の倍となっています。

晩婚化、未婚化の原因は?

晩婚、未婚のアレコレを厚生労働白書より抜粋

結婚することへの弊害

男女共に、金銭的な理由が圧倒的となっています。若者の貧困化も問題視されていますが顕著にあらわれています。

世代別、独身でいたい理由

18~24歳の独身の理由は、「まだ若すぎる」という意見が多い、25~39歳になると「適当な相手にめぐり合わない」という意見が圧倒的となります。

データから見るに年齢が早い段階で相手探ししたほうがいいかもしれませんね。

少子化問題

結婚する人が減れば、もちろん子どもの人数も減少します。

第1次ベビーブームの期間に当たる1949年の出生数は269万人で合計特殊出生率は4.32と過去最高でした。

第2次ベビーブームがあった1973年はそれぞれ209万人、2.14と減少しています。

2020年9月には厚生労働省が2019年人口動態統計の概況を公表しました。

出生数は前年(2018年)比5万3,161人減の86万5,239人で、1899年の調査開始以来過去最少を更新しました。

合計特殊出生数は、前年の1.42から0.06ポイント低下し、1.36です。

さいごに

晩婚化や未婚化は、まさに経済状態をあらわす指標でもあります。

金銭的な実態や感情の変化、女性の社会進出など、理由は様々ですが、我々はしっかり政府などの動向も見ていかなければいけないかもしれませんね。

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